2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お金の心配

お金の心配というものは決して尽きることがない。若い頃は同期や先輩と比較して出世を争い、高級外車に乗ることに夢を持った。そのため家は社宅でも車はポルシェという、今考えればアンバランスな生き方も憧れに映った。 私はその後2回転職し、稀有な経験を…

いつの間にか本を読めなくなった私の対処法

気がつけばこの10年間ほどあまり本を読まない習慣になってしまっていた。それは日々のマルチタスクで神経がすり減っていたせいかもしれないし、そもそも仕事で圧迫されて時間がなかったからかもしれない。しかしこのままでは私はどんどん考える力を失うに違…

ジョブ型雇用にご用心

外資系コンサル企業を中心にジョブ型雇用を導入する必要性を喧伝しているが、これを鵜呑みにすれば企業経営は大きな間違いに転ずる可能性がある。 まずジョブ型雇用を導入するには会社にあるすべての職務を細胞のように扱い、それぞれの役割を規定する必要が…

大学で学ぶ意味

多くの学生が学士号取得後に就職し、再び卒業生が学びに戻ってくることが少ない日本の大学の事情が変わろうとしている。 まず企業側の欲しい人材像が変わってきた。難関大学出身者が優秀な確率が高いことを理由に青田買いした時代さえあったが、これはマスで…

日記に書く内容とは

日記に今日の出来事を書く人は多いだろうが、斉藤孝氏によると日記の役割は「自分は何をしたいのかを自分で自分を追い込んでいく」ことにあるという。 確かに過去を慈しむのは成人・結婚・出産・定年・近親者の死去等の人生の節目だろうし、そもそも忙しい中…

記憶のフラッシュバック

その昔、常夏の国に転居した最初の夜に聴いたのがこの曲。日本を離れる前に胸が張り裂けるような想いをした当時の私は、導入部のイントロを聴いただけで泣きたい気持ちに駆られたものだった。その歌声はマンションから観る都会の夜景に妙に合っていたが、そ…

「こころの耳」がなかなか面白い

厚生労働省のバックアップを受けて運営されている「こころの耳」というサイトがなかなか面白い。専門家の方が新型コロナウィルスの影響下で寄せられる相談にきちんと専門的に答えている。中には切実なものもあり、となり近所で苦しむ人の姿が浮き彫りになっ…

バーンアウト回避法

いま思えば、数か月前の私はバーンアウト症候群そのものであったように思う。まず情報が頭に入ってこない。人から話を聞くときはまだよいが、視覚から入ってくる情報に関しては自分で意味解釈しなければいけないためか、頭の情報処理能力は格段に落ちていた…

将来の給与水準を知る

外資系企業やスタートアップの会社が台頭する中で、いま大手企業で勤め上げる経済合理性は高いとは言えなくなってきている。特に同期の人数が多い会社では50歳を超えたあたりから早期退職制度の退職になる可能性があり、その後の給与所得に大きく影響する。 …

カーペンターズ - I Have You

この曲はいい曲です。 I Have You - Carpenters - Lyrics I have always been a dreamerFollowed visions of my ownI was born to belongTo the lines of a songAnd make then my home I believe in happy endingsThough I've only known a fewFor as rare a…

自己成長のコツ

歳を重ねるたびに感じることだが、自分を成長し続けさせるのは本当に難しい。いまの仕事に慣れたらもう一段難しい仕事に挑むことが求められるからだが、それには相当な気力が必要だ。 したがって、近くに良いライバルを見つけて競い合うのが良いらしい。そこ…

手紙

新年明けましておめでとうございます。 気持ちが新たになったのを機に、大切な人に手紙を書こうと思いました。メールでは届かない思いを伝えたいと思います。 あなたは最後にいつ手紙を書きましたか?

メルカリの危うさ

身の回りを整理してすっきりした環境で仕事がしたいと思い、これまで集めていた書籍類を必要な人に譲ろうとメルカリを始めたが、インターネットで検索しているうちに税務署から調査の対象になっている人も増えていると聞き、やめることにした。 やめた理由は…

今年のチャレンジ

昨年は思い切って転職をした。住む世界は狭くなったが、判断することが多く、見えなかった世界が一気に見えた気がした。 今年のチャレンジは、会社に寄りかからず自立すること。副業OKの会社であるため、これまでも人事労務関係の困りごとの相談を細々と受け…