将来の給与水準を知る

外資系企業やスタートアップの会社が台頭する中で、いま大手企業で勤め上げる経済合理性は高いとは言えなくなってきている。特に同期の人数が多い会社では50歳を超えたあたりから早期退職制度の退職になる可能性があり、その後の給与所得に大きく影響する。

転職するときに重要なのは、職位階層と給与レンジを知ることだ。昇進に平均で何年かかるか転職エージェントに聞けば教えてくれることもある。昇進をした際の昇給率は約10%。これらの数字を掛け合わせれば従業員の到達点の職位で大体いくらくらいもらえるのかがわかってくる。