街の活気

渋谷駅が始発のとある私鉄のある駅に私は住んでいる。静かで住み心地は好きなのだが、駅の改修に伴って駅前に店が何もなくなってしまったため、どうも街全体に活気がないのが気にかかっていた。

 

しかし駅前の店舗閉鎖から4年半が経過し、ようやく駅前にスーパーが開店した。駅前に堂々と入口を設けたそのスーパーは、蛍光灯ではあるが燦然と輝いていて、何も買う予定がなくても入店してしまう魅力がある。今日もかなりの人数が入っていた。

 

街の活気は駅前からという好事例であった。街の顔を作る鉄道会社や不動産会社は大きな仕事をしていると思った。