尾崎の夏

湘南に住んで初めての夏が来た。途方もない暑さだが、突き抜けるような青い空と白い雲、山の緑と海の青さが心地よく目に焼きついていく。お祭りで金魚すくいをする子ども達や太鼓の曲に合わせて御神輿を担ぐ大人たち。ここには都会にはないエネルギーが街の中に溶け込んでいる。


その時々に付き合っていた女性と真夏や夏の終わりに来た湘南の海岸。最近は年を取ったのか人々が楽しむ賑やかな景色が心地よい。彼女たちはそれぞれ元気だろうかと考えたら、なぜかこの曲が胸に去来した。


どこかに向け 枯れそうな夢「僕はここだ」と叫ぶ、というフレーズたまらなく好きだった。


youtu.be