人が過ちを犯すのは

人が過ちを犯すのは、何が善で、何が悪であるかを正しく判断できないからだという。

悪が自分のためにならない、害になると知っていたら悪を欲する人はいない。悪を欲しているのではなく、自分のためになると思っていたものが実際には悪、つまり自分のためにはならないものだったというだけだ。

無知のために過ちを犯すということを知っていれば、すべての人に優しくあるだろう。