高慢と偏見

旅行の疲労と気圧変動から来る頭痛のため、ここ二日は家を出ることなく床に伏していた。どうもやる気が出ない、そう思ったときに見るDVDリストの中から、今日はBBC制作ドラマ「高慢と偏見」を観た。

相変わらずの名作で、誇りを持てなければ人は紳士にも淑女にもなれないという台詞のくだりが心に強く残った。何かを後世に遺していると思えない人生には決して満足しないだろう。自尊心を持つことはそのあたりから来るのではないかと感じた。少し活力を得た気がした。