人生は選択の連続

いまNHKのクラシック番組を観ている。演奏者とそれを束ねる指揮者から成り立つオーケストラはまさに組織の理想的な姿として描かれるが、それよりも私は音楽家を目指す過程でどうしてその楽器を選択するに至ったかに関心を持ってきた。超一級の音楽家であれば、選択肢に悩むことも多かっただろうと思うからだ。選択する楽器を誤れば、その後の音楽家人生も大きく異なるものになっただろう。

人生はまさに選択の連続。日々の積み重ねが明日の私を作っている。

 

今日は私の好きなヘンデルから、映画のワンシーンでもよくつかわれているConcerto Grosso in F Major, Op. 6, No. 2, HWV 320: II. Allegroを。


Handel: Concerto grosso In F, Op.6, No.2 HWV 320 - 2. Allegro