行くべき道は右か、左か

次々に来る球を打ち返すような仕事が続いたため、社会人人生をで何を成し遂げたいのかを一度立ち止まって考えてみたいと思った時にかねてから付き合いのあるエージェントからある人とあってみないかとの誘いを受けた。その会社名を聞いた時にはじめは耳を疑ったが、ある問題があってそのソリューションを一緒に考えて実行できる人を探しているという。まず会うのが経営トップであったのには驚いたが、その真剣度合いは十分に伝わった。

話を聞いてみて、それは本当に自分にできるだろうか、という思いが頭をよぎった。それは相手にも伝わったらしく「いま回答をしなくても大丈夫だ」と言われ、改めて今月下旬に会うことになった。一気に自分の仕事のレベルを上げられるし、ブレークスルーもしてみるものだと思ったが、リスクもそれなりにある。この東京から離れることになるのも不安であった。

しかし私の気持ちはすでにそれに乗ろうとしている。だが、いまは少し理性的に考えなければならない。