英字新聞

英語の勉強があまり好きではないので英文で来たメールに対して返信する過程で語彙力や文法を学んできたが、ついにそのレベルでは叶わないレベルの文章を書かなければいけなくなってきた。面接のフィードバックを英語で書かなくてはいけないこと多くなったからだ。

日本語でも難しいニュアンスの違いを英文で学ぶことは実は非常に効率が悪く、お勧めしない。その勉強する時間があれば本業での成果を上げることに時間を費やすべきだからだ。そこでどうしたらよいか考えながら取り組み始めて、今のところ最も効率が良いかなと思うのが日本のことを書いている英字新聞を読むことだった。これなら話題になじみ深いので関心を持てるし、ニュアンス上なかなか理解できないところでも日本語の類似文を読めば何となく話が分かるようになる。

ネットの世界の優位性を主張する声もあるだろうが、検索のデジタル世界に存在する非効率さを超えたところにあるアナログの世界もなかなか面白い。新聞は開けば一覧できるし、まとまり感もあるのでなかなか心地よい。意味の世界は今もなおアナログの方が合っているということだろう。