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「秘密基地」の閉店を知って

昔よく通った店が閉店していた。その名もバー「秘密基地」。場所のわかりにくさと、ウナギの寝床のような店の狭さが気に入っていた。バーテンダーは変わった名前の色白なきれいな若い子で、その頃の何の変哲もない会社人生の詰まらなさを紛らわせに行くには…

中年男の耳毛

満員電車で目の前に立つ中年男の耳。そこにヨレヨレッと飛び出る黒く太い耳毛を発見した時ほど気が滅入るものはない。どうにか気を紛らせようと頭上の吊り広告に目をやったりするが、一度気になると自然にそのキモチノワルイ光景を再確認しようと自然に視線…

ひとの匂い

田園都市線の満員電車で立っているとある駅で2人向こうの席が空いたのを発見した。重い荷物を持っていたので、席の前に立っている人に前を通してもらってその席に座ると、ものすごい異臭がした。これは遠い昔に嗅いだことのあるにおい、腋臭に違いなかった…

飯田橋 ひば工房

古本屋で昔の本が並んでいるのを見るのが好きで最近よく神保町に行く。そこで買う本は昔の人の苦労が読み取れる本。自分の苦労が対したものではないことを客観的にするため、人生を著作にかけた詩人の本が好きだ。そんな帰りに立ち寄るのが、飯田橋にある青…

秘めごとはしおらしく

激務で自分の変調が認識できるほどであったこの1年間は昔書いた日記を読み返すことで少しずつ気持ちの整理を行うにしている。先日見た日記では、彼女の自宅に呼ばれて行ったことが書いてあった。彼女は非常に快活で品が良く、周りにも美人だねと言われる人…

ポルシェ911

隣国の友人が彼の地のポルシェクラブの若き会長で、ポルシェ911がいかに名車であるかを延々と聞かされてからポルシェが頭から離れない。以来、都内でショールームを見るたびに入っては実車に触れている。初めて近くでエンジン音を聞いた時は、イタリアの…

Twitterを止めて

ツイッターを早々と閉鎖した。好きな著名人の動向やジョークbot 等で通勤時間の暇つぶしをしていたが、ある日情報整理の対象として見なくなった。目の疲れは和らぎ、その結果として生まれた時間は小説を読むことに。創造性が刺激されるのか、またエッセイを…

命日

秋が深まると夏の思い出は遠いものとなるが、感傷をもって命日の記憶を新たにさせる

意地

知人から怒っていると聞いた。いろいろ話すべきだったが、きっと意地になったりして望まない結果になっただろうそう思って敬遠してしまったでももういい一度全てを考え直すことにする

秋の到来

5年前、10年前は何をしていたか5年後、10年後は何をしているか

風見鶏式人間関係

誰が味方で、誰が味方のフリをしているだけなのかは注意深く見極めなくてはならない。会社の人間関係の基本は利害関係で、利己的な人はもちろんのこと、根本的に弱い人も権力には敏感で風見鶏になりがちである。 より強い風が吹けば右へ左へ立ち位置を変える…

潜水状態からの復帰

振り返ればここ1年は非常に苦戦した時期だった。 まずは友人の紹介で良縁に恵まれたところまではよかったが、それ以降は海の底で水圧に耐える潜水艦のようであった。まず思考がクリアではなくなって、文章が書けなくなった。街を歩いても気づきを得ることが…

古人の足跡ではなく

書店で並ぶ書籍の大半は、目の曇りを取り除くような指摘がされている本ばかりで、考えを深くするようなものではない。次々と読まなければ気が済まないのは本を次々読めば開眼できるように思うかもしれないが、元々見識が高いものでない限り、一定以上本を読…

転居

今の場所から勤め先が非常に遠いため、転居をすることにした。趣味と実益を両立できず、断念するのは不甲斐ない思いだが仕方がない。海のない東京に帰ることにする。 それに伴って、ブログも刷新して別の場所に移そうと思う。

オフコース - 哀しいくらい

お題「最近涙したこと」 いくつかの歌詞が胸に突き刺さる。 珊瑚礁で見た横顔に、涙が出そうになったのを思い出す。 オフコース 哀しいくらい

良い出会い

転職前に金融機関にいた知人が主催する飲み会に行ってみた。外資系の有名な企業であって、ものすごく綺麗な人が多い。年収は同年齢と比べると2倍なのか3倍なのかは知らないが、そのままレッドカーペットを歩いてもおかしくない出で立ちである。 彼女らは紛…

前職の友人

久しぶりに前職の友人と会った。日本の大企業であればどこでもありがちな組織の人間関係で疲れていた。数年前は自分も向こう側にいたのだろうが全く気がつかずにいた。思い出してみると窒息しそうな雰囲気の中でよくやっていたもんだと思う。彼から様々な状…

Feelings - Rumba

超越した世界。 芸術に説明は要らない。 Feelings - Rumba

お日柄よく、悩みは尽きない

想定外の状況に人事異動を考えなければいけなくなった。ひとを追い込む状況が続くと必ずこういう事態が発生する。今日は天気が良いのが幸いだった。広いところに出て、凝り固まった思考が少しはほぐれた。気がつけば、ここは昔もよく通った場所だ。思考には…

海外投資へ

友人からの紹介でバンコクの不動産投資を行うことにした。このまま会社員でもいいが、何か夢を持ちたいと思った。投資だけなので住むことはないが、契約関係から生まれる何かに今までの人生との違いに期待を寄せた。 人生における成長というものは坂を上って…

人生で最も嬉しかった瞬間は何か

それは良い人との出会い自分に影響を与え、導いてくれた人たち信じて支えてくれた人たちそして 長い間帰りを待ってくれた人たち

青空市場

各地の旬な食材が並ぶ活気あるマーケット。こうした場所がもっと身近にあれば生活も楽しいだろうと思う。土佐から出店している生姜屋さんでジンジャーエールを飲む。とても美味しかった。

問答を仕掛ける人

貧乏ではないが、暇がない。金曜日に仕事を終えると死んだように眠り、翌日昼前にようやく起きる生活が続いている。自分の成長を止めないためにも、毎日精一杯働くのが信条だが、少し前に健康問題が立ちはだかった。今は完治したが、以後健康には人一倍気に…

オーバーホール

過重ストレスに長年苦しんだ私のストレス解消法のひとつは空調管理の行き届いた広い部屋でぼうっとすることと、目に心地のよい風景を眺めること。これを両立した場所を最近発見した。プラネタリウムである。言葉を多用し勤務時間も異様に長い私にとってはカ…

When I need you

昔よく山の上の海が見える家で聴いた曲。 その頃はこの全てを包むような声の持ち主がわからずにいたが、最近発見した。見つけた時の大きな喜びは言い尽くせないものがある。 When I Need You - Julio Iglesias When I need youI just close my eyes and I'm …

記憶

その人の顔はどうであったのか、詳細を思い出すことはもうできない。だがその時間は記憶の断片に埋め込まれ、忘れた頃に深層から顔を出しては思い出となって蘇る。そのきっかけのようなものは通常定かではない。その苦しみにいまはじっと堪えている。

ポケモンGoの功罪

気晴らしであればいい。でもそれがライフワークに組み込まれるとなると話は別。ゆめとうつつの区分ができなくなくなる。現実より夢の方が楽しいに決まっている。でもそこに逃げ込めば、うまく現実に戻れるかどうかはわからない。それほど今の世の中の現実に…

夏の終わり

このまま日本にいるか、友人の紹介で海外に行くか。 夏が終わろうとしている。

静養完了

様々な問題が起こっては何とか封じてきたが、自分自身が放電し、物事を深く考えることや新しいものを考えることができなくなっていた。ひと月の充電期間を経て再び新しいチャレンジへ。まずは自分の最終到達地点をじっくりと見直したい。お金はもういらない。

国語力

英語力は非常に長けているのに国語力が欠けているため、文章を書かせると何を言っているのか意味が十分に理解できない人がいる。話をすると非常に有能なだけに残念である。 今の職場は外国人が非常に多いため、各人特有の文化的背景を排除するためロジックが…

タイの曲

タイ人の歌唱力も高いです。特にこの歌手は今年で齢56歳になりますが、どう見ても30代後半か40代前半。まだタイの視聴者を引きつけています。日本も若さと一発芸以外に芸のないアイドルとたれがテレビを席巻しているようでは、芸能はどんどん廃れていくばか…

フィリピンの曲

フィリピン人の歌唱力はアジアの中でも群を抜いていると思います。 特にこの歌手は顔も俳優顔負けで、友人の結婚式で歌ったところ 気絶した女性がいたそうです。 The Past - Lyrics - YouTube

映画「Terminator Genisys」を観て

ターミネーターの最新作を観た。英語で観たのでいつものことながら細かいところでわからないところはあったが、新旧のターミネーターが登場して織り成すストーリー展開は単なるSFを超えていて期待以上のものであった。見所はやはりシュワルツネッガー。カリ…

中国とベトナムとフィリピンと

中国が自国の経済成長の下落を覆い隠そうと様々な対応を行っているが、証券会社21社がETFに2兆円程の投資をしたというニュースが報道された。株式市場の安定した発展を守るというのが目的だが、それほどに民間投資の熱が冷めることに対して敏感だとい…

カフェでの商談

一時間ほど前から不動産開発の話を熱心に話している。夢のあるような話を熱心に話すこうした風景は昔の日本にもあったのだろうか。

故郷のお友達

今週のお題「夏支度」四季という名の通り、それぞれの季節には特徴がある。夏はその中でも最も開放的になる季節で、かつ情緒の溢れる季節でもある。恋が始まるのも終わるのも、昔の歌謡曲では夏が多かった。都会のコンクリートに囲まれた環境で育ったが、父…

富裕層と貧困層の狭間で

アジアの富裕層の生活は日本人が想像できないほどに優雅である。彼らからすればオーナー職以外で働いていれば中間層であり、富裕層は社交のために自分を磨いたり、友人と趣味に時間を費やすものである。彼らは似た環境にあり排他的とも言える雰囲気があるが…

海外在留の日本人 過去最多

在外日本人が過去最多となったようだ。私の住む国の人材派遣会社に問い合わせても登録している日本人は1,000人を超えているようで、特に海外での就労を希望する若手が増えているとのことだった。少し前であれば考えられないことだと言っていた。 こうした傾…

鞄工房

幹線道路から一歩入ったところにある手作りの鞄屋。日本でも徐々に売れだしたようで、輸出の8割が日本向けと言っていた。円安で高いのに売れていくそうだ。この工房では日本の価格の約半額で売っている。儲けよりも使ってくれることが鞄作りの醍醐味だと言…

レガッタ

友人の誘いを受けて久々に大型ヨットに乗船した。 普段彼らは30時間以上のレースをするような上級者なので、シングルハンドのヨットで満足している私などは足元にも及ばないのだが、楽しければそれでいいと言って仲間に入れてくれた。しかしヨットは大型にな…

異国での床屋

今日初めての床屋に行った。そこは日本人ではなく現地の人が経営しているのでいつも躊躇して店先を数回行き交っては結局日本人経営の床屋に行っていた。しかしその床屋には非常に美味いと評判のマッサージ師が常駐しており、意を決して行くことにした。 入…

政治家・町村信孝氏 逝去

医療事情改善のために国会議員に立候補し自らの意思を国政にかけようとした医師の知人がいたが、民意や議員の考えを統一することの限界を感じて一期で医療の現場に戻っていった。一見当たり前の主張でも国政レベルで民意や周囲をまとめ上げるのは容易なこと…

俳優・今井雅之氏 死去

自衛隊出身で喜劇を通じて国を想うことの大切さを伝えていた俳優の今井雅之さんが大腸ガンで亡くなった。健康優良の印象からは想像できない享年54歳という早すぎる死には驚くほかない。定期健康診断を受けていればと多くの人が悔やんだに違いない。 芸能人…

標準化が決め手

「家族優先で明日は明日」の文化が残るアジアの中で決め手となるのは仕事の標準化である。そうでなければ周囲の仕事は個々に次々とフォローアップせざるを得なくなり、莫大な時間と労力を要することになる。 一方で標準化は人を飽きさせる。枠にあてはめるの…

約束

アメリカのある地方都市で次々と起こる事件で浮かび上がった容疑者が実は多重人格者であったというノンフィクションを読んでいる。当人であるはずの主人格は長らく眠らされており、代わりに様々な人格がお互いを補完するように形成され、中にはこどもや異性…

自然災害

赤十字に勤める友人の勧めで、少し前に大きな台風で被害を受けた地域を見舞うことになった。少額の寄付にもかかわらず、日本人は珍しいためか地元のメディアからもインタビューを受けた。少しでも日本に対して友好的な気持ちになってくれればと思って参加し…

ロジャー・フェデラー

この国に単身でやってきて、さしてやることもないので観だしたのがテニス。実は中学時代はテニス部に所属していたが、コーチである顧問の先生と衝突し退部していた。高校・大学時代は軟派の代名詞だと勝手に決め込んで敬遠し、日本ではテレビでテニスを観る…

園芸家・柳生真吾氏死去

日本を離れているうちに敬愛する多くの著名人が亡くなり、その度に無念を感じている。5月2日に亡くなった柳生慎吾氏もその一人。昔から園芸が好きで、時間がある際には園芸のイベントに顔を出しているが、柳生氏の講演にも時々出席していた。 園芸は人が自然…

詩人・長田弘氏 死去

家系を守るために結婚した友人がいた。結婚を決したと聞いた時には何度かそんな時代ではないと諭したが、彼岸で墓前に立った時に祖先を想って決意を固めたという。帰省で東京を離れる日に皆でそれぞれ贈り物をしたが、私が送ったのが長田弘氏の詩集だった。…

ドラマ「高慢と偏見」を観て

1995年にイギリスのBBC放送が制作したドラマ「高慢と偏見」のDVDを購入して早速観た。私はどういうわけか新しい映画があまり好きではなく、一定の評価が定着した映画を自分の目で見て確かめる傾向にあるが、著作権の関係からか良いテレビドラマはなかなかDVD…